①トレンチ西壁面の概要
表土の地層は、礫層とシルト層の互層の4つに大別でき、西側の壁面には4本の断層が見られました。
F1断層やF2断層は10,000年前〜5,000年前に堆積した地層に南落ち変位を与えており、この地では2016年だけでなく10,000年前〜5,000年前にも断層が活動していたことがわかります。
礫・シルト互層分布と変位量
採取した、礫・シルト互層は断層によって6.3〜11.7mの横ずれ変位を受けており、過去にも断層地震を繰り返してきたと考えられます。
表土の地層は、礫層とシルト層の互層の4つに大別でき、西側の壁面には4本の断層が見られました。
F1断層やF2断層は10,000年前〜5,000年前に堆積した地層に南落ち変位を与えており、この地では2016年だけでなく10,000年前〜5,000年前にも断層が活動していたことがわかります。
採取した、礫・シルト互層は断層によって6.3〜11.7mの横ずれ変位を受けており、過去にも断層地震を繰り返してきたと考えられます。